このクイズを通して、皆さんと一緒に、松阪をもっと好きになればと思います。
E 「大日寺」(だいにちじ)に関する問題
松阪市郊外の集落を散策していると
「大日」(だいにち)の文字を彫った石仏をよく見かけます。
これは昔農家では、農耕作業に牛(役牛…えきぎゅう)・馬(役馬…えきば)を
飼育していた為、牛・馬の供養と五穀豊穣を祈願する為に作られたと伝えられています。
松阪市内には「大日寺」(だいにちじ)というお寺がありますが、
その境内には“松阪牛の元祖”といわれる店から寄贈された立派な牛の銅像が飾られています。
それは松阪牛を生んだ歴史のはじまりに役牛が深く関わっていたという証だと思われます。
それではこの「大日寺」はどこにあるでしょうか?
1 高田町
2 朝田町
3 田牧町(たいらちょう)
E 答えは ・・・ おたのしみに!
D 鈴屋(すずのや)に関する問題
現在、松阪公園に移築された本居宣長さん宅の
2階鈴屋(すずのや)に、飾られている文字の掛け軸は、
「古事記伝」を書く時のお師匠さんだった賀茂真淵(かものまぶち)先生の死後、
その御霊を偲んで毎月30日に掛けられていたと言われています。
写真では解りにくいですが、「縣居大人之霊位」
と書かれています。では漢字の読み方です。「あがたいの○○のれいい」
○○は何と読むでしょうか?
1 きみ
2 ぬし
3 うし
D 答えは ・・・ 3番 のうしでした。
松阪は「うし」には縁が深いと言えるかもしれませんね。
C 堀坂山に関する問題
伊勢の富士とも呼ばれ、
松阪市民に一番親しまれている堀坂山ですが、
中腹にある“白い看板”は、
何の目的の為に造られたものでしょうか?
1 電波の反射板
2 航空機から場所を確認する為のもの
3 昔の看板のなごり
C 答えは ・・・ 1番 の電波の反射板(災害時に使用する為のもの)でした。
B 松阪城の石垣に関する問題
松阪城の天守閣は正保元年(1644年)に壊れてしまいましたが、
今も残る沢山の石垣を見ていると、江戸時代の“松坂”に
タイムスリップしたような気分にさせてくれます。
中でも石積みの美しさを一番表現できる場所が
この角の部分と言えるでしょう。
ではこの角の石積みの工法は何というのでしょうか?
1 野面積み
2 打ち込みはぎ
3 算木積み
B 答えは ・・・ 3番 の算木積みです。
A この遊具がある公園はどこでしょうか。
「歴史と文化のいきづく公園都市」を
目指していた頃に出来た公園だと思います。
設備は充実しているのですが
目立たない場所にあるのであまり知られていない様です。
1 松阪森林公園
2 上川町遊歩道公園
3 高須町公園
A 答えは ・・・ 2番 の上川町遊歩道公園です。
@ この屋根のお寺は何と言うお寺でしょうか?
松阪は蒲生氏郷が城下町を守る為に
お寺を外郭に多く造りました。
その面影が駅前周辺に今も残っています。
そのうちのひとつで
葵の御紋が誇らしげに飾られているのが特徴です。
1 本覚寺
2 清光寺
3 養泉寺
@ 答えは ・・・ 3番 の養泉寺です。
お寺の屋根にはそれぞれ特徴的な瓦が使われています。それを見比べるのもけっこう楽しいですよ。
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